松山英樹 初日は4打差23位タイ アイアン改善「あとはティーショットとパター」
「米男子ゴルフ・ソニー・オープン・第1日」(14日、ワイアラエCC=パー70)
松山英樹(28)=LEXUS=は5バーディー、1ボギーの4アンダーでホールアウトした。トップと4打差の23位タイにつけている。
前半5番でボギーが先行したが、直後の6番にバーディーで取り返した。さらに9番、後半も12、16、18番とバーティーを重ねてスコアを伸ばした。
「途中からアイアンショットがうまくいき始めたので、そこでチャンスもつくれた。いいスタートが切れたので良かった」と振り返った。
前週のセントリー・チャンピオンズでは最下位の41位タイに終わったが「アイアンはかなり改善された」と手応えを口にした。「あとはティーショットとパターだけ」と今後の課題を挙げた。
パターに関してはこの日、5バーディーを奪いながらも「なかなか思ったように気持ちよくストロークできていない」という。「結果として入ってくれたというのは良かったと思いますけど、2~3個、短いのを外していますし、そういう意味ではまだまだいけたかなという感じ」と第2ラウンド以降の修正を誓った。
今大会に日本勢は6人出場。木下稜介が2アンダーの55位タイ、小平智、香妻陣一朗は1アンダーの72位タイ、石川遼と金谷拓実はイーブンパーの99位タイとなっている。