石川遼が予選落ち 通算4オーバー「たくさん修正していかなきゃいけない部分ある」
「米男子ゴルフ・ソニー・オープン・第2日」(15日、ワイアラエCC=パー70)
99位で出た石川遼(29)=CASIO=は1バーディー、5ボギーの74で回り、通算4オーバーとスコアを落とし、予選通過はならなかった。
今年初戦を終えて「次の試合に向けてやるべきことも、結構はっきりとしてきた。一打一打とか、今日一日を振り返るような細かいミスというよりは、やるべきこと、やらなきゃいけないことが結構ある」と現実を見つめた。
今年で30歳の節目を迎える石川は、今後のゴルフ人生を見据え、昨春から2カ年計画でスイング改造に取り組んでいる。「試合で結果を出すためには、たくさん修正していかなきゃいけない部分がある。それを見据えながらやっていければいいなと思います」と前を向いた。
今大会に日本勢は6人出場。松山英樹が通算9アンダーで首位と3打差の7位タイ、小平智は通算5アンダーの46位タイ、木下稜介が通算4アンダーの57位タイにつけている。金谷拓実は通算2アンダー、香妻陣一朗も石川と同じ通算4オーバーとスコアを伸ばせず予選落ちした。