アン・ソンジュに産休制度適用 5月に双子出産予定 過去に若林舞衣子も
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は18日、アン・ソンジュ(33)=韓国=に産休制度が適用されると発表した。出産日から起算して36カ月が経過するまでの間を限度として産休が認められる。規定により復帰年にはシードがそのまま適用され、競技に出場できる。
同制度は過去に若林舞衣子(32)=ヨネックス=も利用。19年4月に第1子を出産し、20年にシード選手として復帰している。
アン・ソンジュは14年12月にプロゴルファーのキム・ソンホと結婚。昨年末に双子を妊娠中と発表していた。今年5月中旬に出産予定。
また、日本女子ツアーに参戦した10年に加え、11、14、18年の計4度、賞金女王を獲得。日本通算28勝で、永久シード獲得まであと2勝に迫っている。