黄金世代の吉本ひかる スマホ利用のe-TaxをPR 自身の目標は「優勝」
女子ゴルフ「黄金世代」の一人、吉本ひかる(21)=マイナビ=が20日、兵庫県三木市の花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコースで来月16日からの確定申告を前にe-Taxを体験し、スマートフォンを利用した申告をPRした。
各税務署は確定申告会場内における新型コロナウイルス感染対策の一つとして、自宅から申告可能なe-Taxの利用を推奨している。「これまで確定申告は両親に任せていました」という吉本も「自宅とかでも簡単にできる。人混みを避けられると思うので、一人でも多くの方がe-Taxで申告してほしい」と呼び掛けた。
税金の使い道については「ゴルフももちろん、スポーツは人に元気を与えると思う。子どもたちがスポーツを楽しむことができるような練習場や施設などを建てるのに使ってほしい」と要望した。
吉本は19年賞金ランキング28位で初のシードを獲得。20年は出場13試合中、伊藤園レディースの8位が最高だった。今オフは体力強化のトレーニングと並行し、「まだ苦手な部分が多い」というアプローチ、パッティングの精度向上に努めている。
コロナ禍で20-21年統合となったシーズンは3月に再開予定。「やっぱり優勝を目指して、一試合一試合やっていきたい」と目標を公言。「たっぷり賞金を稼いで、たっぷり税金を納めたいか?」と問われると「はい、そうですね」と笑顔を見せていた。