松山英樹が45位後退「いいところない」アイアンショットが不調、何度も首をひねる
「米男子ゴルフ・ファーマーズインシュアランス・オープン・第3日」(30日、トーリーパインズGC=パー72)
40位で出た松山英樹(28)=LEXUS=は1バーディー、3ボギーの74と伸ばせず通算イーブンパーで45位に後退した。カルロス・オルティス(メキシコ)とパトリック・リード(米国)が通算10アンダーで首位。2打差の3位にジョン・ラーム(スペイン)ら5人。
松山の初バーディーは最終ホールだった。苦しいラウンドで首位とは10打差に広がり「何もいいところがなかった」と肩を落とした。
フェアウエーに置けたのは前日に続いて6度で、パーオン率は50%。4番パー4は1打目が右バンカーへ。2打目はグリーンに届かず、3メートルのパーパットも入らない。アイアンショットがショートする場面が多く、何度も首をひねった。
18番パー5は会心のショットを重ね、第3打を寄せてバーディー。「飛距離も出ていた。(不振を)解決できるんじゃないかと期待したい」と話して練習場へ向かった。