松山英樹は70位スタート 連覇経験あるコースで苦戦

 「米男子ゴルフ・フェニックス・オープン・第1日」(4日、TPCスコッツデール=パー71)

 小平智(31)=Admiral=は1イーグル、5バーディー、4ボギーの68で首位と5打差の21位につけた。松山英樹(28)=LEXUS=は2バーディー、2ボギーの71で70位。マシュー・ニースミスとマーク・ハバードが63でトップに並び、ネート・ラシュリー(以上米国)ら2人が1打差の3位につけた。

 2016、17年と大会連覇した得意コースで、松山は苦戦した。1番で3メートル弱、2番は5メートルのチャンスを逃す。17番で1メートル半のバーディーパットを外すと落胆を隠せなかった。スイングコーチを務める目沢秀憲氏が今週は現地入り。フェアウエーを4度しか外さなかったティーショットは上々だったが、70位と出遅れ「とにかくパット。入らなかったら何を言っても一緒」と厳しい表情で調整に向かった。

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