松山英樹は40位に浮上 ボギーなしもパットに苦しみチャンス逃す
「米男子ゴルフ・フェニックス・オープン・第2日」(5日、TPCスコッツデール=パー71)
70位で出た松山英樹(28)=LEXUS=は4バーディー、ボギーなしの67と伸ばし、通算4アンダーで首位と8打差の40位に上がった。71で回った小平智は3アンダーの55位で予選を通過。64と伸ばしたザンダー・シャウフェレ(米国)が通算12アンダーでトップに立っている。
グリーンを1度しか外さず、ボギーなし。さすがの安定感を示した松山だったが逃したチャンスも多かった。出だしの10番で4メートル、11番は2メートルのバーディーパットが入らない。短いパー4の17番は4メートルに1オンしたがイーグルはならず、後半も一つ伸ばすにとどまった。33パットを要し「バーディーを取った感じは一つもない」と悔しさをのぞかせた。