女子ゴルフ、第5戦も無観客開催 昨年中止のヤマハ・レディース
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)などは19日、2021年国内ツアー第5戦のヤマハ・レディースオープン葛城(4月1~4日、静岡・葛城GC山名コース)が無観客での開催になると発表した。昨年の同大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止。前回19年大会は成田美寿々が制している。
大会公式ホームページでは「ギャラリー、選手、ボランティアの皆様の安全確保の観点から無観客開催とすることを決定しました」「今後も政府および地元自治体の見解、感染症の動向を注視しつつ、準備を進めていく予定です」と説明している。
国内女子ツアーは既に、第2戦の明治安田生命レディース ヨコハマタイヤ(3月12~14日、高知・土佐CC)と第3戦のTポイント×ENEOSゴルフトーナメント(同19~21日、鹿児島高牧CC)が無観客開催と発表されている。今年初戦のダイキン・オーキッド・レディース(同4~7日、沖縄・琉球GC)はギャラリーの有無について検討中で、最終判断は大会直前になる可能性もある。