畑岡奈紗17位発進 ダブルボギーもキッチリ修正「明日は自信を持って攻めたい」
「米女子ゴルフ・ゲインブリッジLPGA・第1日」(25日、レークノナ・クラブ=パー72)
今季初戦の畑岡奈紗(22)=アビームコンサルティング=は5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの70で首位と5打差の17位につけた。野村敏京は78で115位。65で回ったリディア・コ(ニュージーランド)がトップに立ち、ネリー・コルダ(米国)とナナ・マドセン(デンマーク)が2打差の2位で並んだ。13シーズンぶりに米ツアー大会に出場したアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は75で77位。
畑岡が高い修正能力を発揮した。1アンダーで迎えた18番で2打目を池に入れてダブルボギー。そこで「手だけで打っている」と気付いた。上半身の回転を意識した後半はショットが安定。8番で2メートルを沈め、パー5の9番は2打目でグリーンを捉えバーディーを奪った。今大会は生活拠点を置くホームコースで開催され、特徴は熟知している。「明日は自信を持って攻めたい」と意気込んだ。