渋野日向子 拍手、応援に「しみじみ」【一問一答】

 「女子ゴルフ・ダイキン・オーキッド・レディース・第1日」(4日、琉球GC=パー72)

 国内女子ゴルフの2021年初戦が開幕し、大会初出場の渋野日向子(22)=サントリー=は3バーディー、2ボギーの1アンダー71で回り、20位でスタートした。1年3カ月ぶりとなる有観客開催に「久しぶりだったので、めちゃくちゃ楽しんでやっていました」と大満足。ギャラリーのありがたさを再認識したシブコが、ファンを魅了するプレーで応えていく。渋野との一問一答は以下の通り。

  ◇   ◇

 -久々の有観客での試合だった。

 「自分でなく、同じ組の選手に向けての拍手でさえも、すごくうれしかった。小さい言葉で掛けてくださる『ナイスバーディー』だったり、『頑張れ』だったり、そういうのにしみじみしました」

 -笹生選手と楽しそうにラウンドしていた。どういう会話を。

 「いろいろしゃべりすぎて。初めて回ったんですよね。身長の話。足の長さの話。靴何センチ?とか。しょうもない話をしていました」

 -その笹生選手には飛距離でだいぶ置いていかれることもあった。

 「ハハハ。それは回る前から承知で。置いていかれるに決まっているよなって。だからといって、自分も頑張って振らなきゃと思ってしまうと悪い癖が出てしまうので、そこはちゃんとこらえて、自分のことをやっていました」

 -今大会の目標は。

 「アンダーで回れたので、あしたもこのスコアを落とさないように自分のやるべきことをしっかりやって、予選通過できるように頑張りたい」

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