松山、75で87位スタート ティーショットが左に曲がり苦戦
「米男子ゴルフ・アーノルド・パーマー招待・第1日」(4日、ベイヒル・クラブ=パー72)
松山英樹(29)=LEXUS=は4バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの75と振るわず、首位と9打差の87位と出遅れた。66をマークしたロリー・マキロイ(英国)とコーリー・コナーズ(カナダ)がトップ。1打差の3位にブライソン・デシャンボー(米国)。
松山は序盤からティーショットが左に曲がり、一時は5オーバーまで崩れたが、後半は持ち直した。出だしの1番でボギー発進。6番は左の池に入れてダブルボギーを喫した。8番の4メートルを沈めるバーディーでようやく落ち着いた。ラウンド中にはショットに怒りものぞかせ「(原因は)最後まで分からずに終わった。先週の2日目以降はああいう球はあまりなかったのに」と悩ましげ。「ちょっとしたことだと思う。時間があるのでいい状態にしたい」と気持ちを切り替えた。