渋野日向子「最後まで貫く」米遠征を控え国内残り2戦、新スタイルの確立に集中

 女子ゴルフの2021年第3戦、Tポイント×ENEOSは19日、鹿児島高牧CCを舞台に無観客で開幕する。Tポイントとスポンサー契約を結ぶ渋野日向子(22)=サントリー=は18日、初のホステス大会を控え「緊張は今までより多い。今、自分がやりたいことをしっかりできるように頑張りたい」と意気込んだ。

 前週は最終日に77を叩き、予選落ちを除く自己ワースト57位と振るわなかった。特に向きが分からなくなるほどパットに苦しんだ。今大会もグリーンの傾斜がきつく、「ピンと同じ段に乗せないと3パットのオンパレードになる」と警戒。練習ラウンドでは毎ホールで1・2メートルのパットを繰り返し、調整に励んだ。

 米ツアー参戦のため、当面の国内ツアー出場は残り2試合。スイング改造などは道半ばだが「今、自分がやっていることに不安は感じていない。今週も来週も最後まで貫きたい」ときっぱり。結果に左右されることなく、自身が求める新しいスタイルの確立に集中する。

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