渋野日向子が好発進 新兵器“長い6I”の名前は「オサダくん」由来はあの人気芸人
「女子ゴルフ・Tポイント×ENEOS・第1日」(19日、鹿児島高牧CC=パー72)
渋野日向子が6バーディー、1ボギーの67でまわり5アンダー、首位に3打差の4位タイにつけた。
1番、2番と連続バーディーでスタートすると、3番は約3メートルのパーパットが入らずボギー。その後はパーを続け、後半にスコアを伸ばした。
10番は123ヤードからのアプローチを50センチほどに寄せバーディー。13番ロングも3打目アプローチを約2メートルにつけて沈めた。14番でも連続バーディーとし、16番ロングでも約2メートルにつけて6つ目のバーディーを取り切った。
「自分の思ったショットが打てた回数が多かったです」と手応えのあるラウンドを振り返った渋野。今まではイメージできていなかったというキャリーの距離(バウンドするまでの飛距離)を意識したことが功を奏したようで、「(後半は)ボギーをとる要素がほぼほぼ、なかったかなと思うので。おととしの自分みたいだなって思う瞬間はちょっとありました」と語った。
渋野は今年から6番アイアンを2本入れるなどして、ショットの精度を工夫している。ただこの2本の6番アイアン、番号だけではどちらかが分からない。ということで、シャフトが長い方の6番アイアンに渋野がつけた名前が「オサダくん」だという。
「オサダって呼んでいます。オサダくんって。6番の長いやつで『長い』に…チョコプラの動画にはまっていたので、長田さんっているじゃないですか。その人の名前とかけて、オサダくんです」と、人気お笑いコンビ・チョコレートプラネットの長田庄平が由来だと明るく語っていた。