渋野 スコア伸ばせず反省「パット外すことが多かった」
「女子ゴルフ・Tポイント×ENEOS・第2日」(20日、鹿児島高牧CC=パー72)
降雨によるコースコンディション不良のため、26人が競技を完了できずサスペンデッドとなった。21位から出たツアー未勝利の山内日菜子(24)=ライク=が67をマークし、通算8アンダーで暫定3位に浮上した。プレーを終えた中では65で回ったサイ・ペイインが通算11アンダーで首位。前日首位の高橋彩華は14番まで終えて通算10アンダーとした。21日は第2ラウンドの残りと最終ラウンドを行う。
渋野日向子は16番まで終え、3バーディー、3ボギーと伸ばせなかった。3番パー3で13メートルのバーディーパットを決めたが、直後の4番で1・5メートルを外してボギーとするなど「入れたい距離のパットを外すことが多かった。そこは悔しい」と反省。ただ、強い雨の中でも「後半のショットは良かった」と話し、2ホールを持ち越し「正直、終わらせたかった。悪い流れではなかったので」と率直な思いを口にしていた。