男子ゴルフ・ダイヤモンドカップは無観客開催 優勝者に全英出場権
男子ゴルフツアー、アジアパシフィック・ダイヤモンドカップゴルフ2021(5月13~16日、神奈川・相模原GC東コース)の大会事務局は8日、同大会を無観客で開催すると発表した。
現在の新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、主催者間で慎重に協議を進めた結果、選手、ギャラリー、大会関係者の安全確保の観点から決断したと説明している。
また、未定だった賞金総額は1億円(優勝賞金2000万円)に決定。優勝者には2019年から全英オープンへの出場資格が与えられてきたが、今年度も7月15日開幕の全英オープンの出場権が与えられる。
男子ツアーは今年初戦の東建ホームメイトカップ(4月15~18日、三重・東建多度CC名古屋)が無観客開催、関西オープン(同22~25日、兵庫・有馬ロイヤルGCロイヤルコース)と中日クラウンズ(同29日~5月2日、愛知・名古屋GC和合コース)は関係者のみ入場可能とする一般非公開での開催が発表されている。