松山英樹 日本人男子初メジャー優勝にスコア伸ばす 5打差首位でバック9へ 最終日前半の歩み
「米男子ゴルフ・マスターズ・最終日」(11日、オーガスタ・ナショナルGC=パー72)
2位に4打差をつけて最終組でスタートした松山英樹(29)=LEXUS=が前半を終え3バーディー、1ボギーでスコアを伸ばし、通算13アンダー。2位タイで出たX・ザラトリスが5打差とし、日本人男子史上初のメジャー大会優勝に前進した。
1番パー4でティーショットが林に入りボギーとしたが、2番パー5でバーディーを奪った。3番から7番まで辛抱のゴルフとなりパーセーブ。8番にバーディーを奪いスコアを伸ばしてバック9に入った。
【1番パー4】ティーショットは右にそれるミスショットとなった。2打目を林の中から出し、3打目でグリーンをとらえたものの約12メートルのパーパットをわずかに外しボギー発進となった。
【2番パー5】2打目をグリーン手前のバンカーにつかまったものの、3打目でピンそばにつけこの日初のバーディーを奪った。
【3番パー4】アイアンでティーショットを放ち2打目でグリーンをとらえることはできなかったものの絶妙なアプローチでパーセーブ。
【4番パー3】グリーンをとらえるもピンまで約17メートルを残したが、ナイスタッチでパーセーブ。
【5番パー4】テーショットがバンカーにつかまったが2打目をレイアップ。3打目でグリーンをとらえ約5メートルのパーパットを決めた。
【6番パー3】テーショットでバーディーチャンスにつけるもバーディーパットをわずかに外す。
【7番パー4】テーショットは少し右にそれるもフェアウェーをキープ。115ヤード残した2打目はピンそばに落とすもバーディーを奪えなかった。
【8番パー5】2打目でグリーンをとらえたかと思われたがこぼれて3打目のアプローチでピン横約1メートルにつけバーディーを奪い12アンダーとした。
【9番パー4】2打目でピン横につけ連続バーディーを奪い通算13アンダーに。