青木氏「下向いて“寝たふり”しましたよ」 レジェンドも丸山茂樹も…松山の快挙にみんな泣いた
日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長(78)が12日、この日放送されたテレビ朝日「報道ステーション」にVTR出演。松山英樹(29)=LEXUS=が日本人初のマスターズ優勝を成し遂げた姿に涙したことを明かした。
同番組のインタビューに応じた青木氏は「よく10年我慢した。大したもんですよ」と快挙の松山を称賛。優勝を決めた瞬間について「ジーンとして、下を向いて“寝たふり”しましたよ」と涙したことを告白し、「(涙は)お風呂に入って、ちゃんと拭いてきたから」と笑った。
マスターズで14位の経験もある丸山茂樹プロ(51)も同番組に生出演。弾けんばかりの笑顔で喜びを爆発させた松山について「ようやく、この嬉しそうな笑顔を皆さんに見せることができた。これが本当(の松山)です。僕なんか、この笑顔を見たときに泣いちゃった」と語った。
この日の朝にTBS系で放送された生中継では、解説を務めていた中嶋常幸プロ(66)が、松山の優勝した直後に明らかな涙声で「すいません、苦しかったから、本当に良かった…」と男泣き。実況の小笠原亘アナ、ゲスト解説の宮里優作も涙しており、この放送にネットでは「もらい泣き」がトレンド入りしていた。