稲見萌寧が絶好のVチャンス「よく盛り返した」初優勝狙う田辺ひかりも首位に2打差

 18番、パーパットを決め8アンダー単独2位で2日目を終えた稲見萌寧(撮影・開出牧)
 13番、アプローチショットを放つ稲見萌寧(撮影・開出牧)
 14番、海をバックにティーショットを放つ稲見萌寧(撮影・開出牧)
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 「女子ゴルフ・フジサンケイ・レディース・第2日」(24日、川奈ホテルGC富士C=パー71)

 今年3勝と好調な稲見萌寧(21)=都築電気=が今週も絶好のVチャンスにつけた。6番からの3連続を含む6バーディー、2ボギーの67を出しトップの山下に1打差2位。「ボギースタートで流れが悪かったけど、よく盛り返したなという感じ。明日はバックナインの最後5ホールで気持ちを切り替えられるかを頑張りたい」と逆転Vを見据えた。

 初優勝を目指す田辺ひかり(24)=伊藤園=も首位に2打差の3位と好位置を死守した。3番でボギー先行も10番で3メートル、11番もカラーから3メートルのパットを沈めてバーディーを奪って盛り返した。今週は師匠の佐伯が試合に復帰。この日も66で予選を突破したのを間の当たりにし「すごく感動しました。明日は優勝を狙える位置なのでアンダーパーを目標に頑張りたい」と気合いを入れた。

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