古江彩佳 東京五輪「出たい意識はあります」渋野日向子抜き代表圏内の日本勢2番手
「女子ゴルフ・ワールド・サロンパス・カップ」(6日開幕、茨城GC東C=パー72)
今年国内メジャー初戦は6日、茨城県つくばみらい市の茨城GC東Cを舞台に無観客で開幕する。大会初出場となる古江彩佳が指定練習日の4日、公式会見に臨み、東京五輪代表入りへ意欲を示した。
女子代表は6月28日時点の世界ランキングで決定し、各国上位2人(15位以内なら最大4人)に出場権が与えられる。古江は5月3日付の同ランキングで24位となり、25位の渋野日向子を抜き、代表圏内の日本勢2番手に浮上した。
「まだ、これで終わりではないので、安心しないでやっていきたい」と気持ちを引き締めつつ「東京で開催されるということで、出たい意識はあります」と前向きに語った。
4月26日には都内でメディカルチェックとともに採寸も行った。五輪用のスーツやゴルフウエアなどの実物を目にして「カッコいいなという憧れはあります」と率直な思いを口にした。
また、この日発表された予選ラウンドの組み合わせでは、今年2勝で現在賞金ランキング1位の小祝さくら、4勝で同3位の稲見萌寧と同組になった。古江は昨年11月の大王製紙エリエール以来となる今年初優勝を目指す。