アマ杉原大河が猛チャージで首位奪取 東北福祉大の先輩・松山に「続きたい」

 「男子ゴルフ・ダイヤモンド・カップ・第2日」(14日、相模原GC=パー72)

 アマチュアの東北福祉大4年、杉原大河(21)が7バーディー、ボギーなしの圧巻ゴルフで65、通算8アンダーにして首位に立った。ツアー4勝のショーン・ノリス(南アフリカ)もトップに並んでいる。前日首位の杉浦悠太(19)=日大2年=は通算5アンダーで8位に下がった。

 年下に負けてたまるか-。杉原は前日首位に立った杉浦に強烈な闘志を抱いていた。ドライバーの調子が悪く、前日は3回、この日は2回しかフェアウエーに行かなかったが、気にしない。そこから強引にアイアンでピンそばにつけ、7つのバーディーを重ねた。

 2020年の日本オープンは5位(ローアマ)。2日目に4アンダーの66を出し、「あの時のように」と、同じ赤いシャツに黒のパンツで臨んだ。くしくもタイガー・ウッズ(米国)と同じ勝負服。父がつけてくれた「大河」の名はもちろん、ウッズのように-との願いが込められている。

 東北福祉大出身者はマスターズで勝った松山英樹のほか、国内戦優勝者も金谷拓実、岩田寛、片岡尚之と21年4戦中3人が占める。杉原も「続きたい」と熱い思いを口にした。

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