時松&浅地が高速プレーで2位に急浮上 スロープレー指摘され3連続バーディー

 「男子ゴルフ・ダイヤモンド・カップ・第3日」(15日、相模原GC=パー72)

 時松隆光(27)=筑紫ケ丘GC=と浅地洋佑(27)=フリー=が通算8アンダーで2打差の2位につけた。星野陸也が69と伸ばし、通算10アンダーで首位。前日トップのアマチュア、杉原大河(東北福祉大4年)は5つ落とし、通算3アンダーで19位に下がった。

 プレーのスピードアップが好スコアにつながったのか。同組で回った時松と浅地が15番に入ると、競技委員からスロープレーを指摘された。そこから残り3ホールを大急ぎでプレーし、ともに3連続バーディー。そろって2位に急浮上した。

 時松は16番で20ヤードがチップイン、17番は1・5メートルについた。一方、浅地は16番で1メートルに乗せて、17番はピン奥8メートルをズバリ。18番パー5はともに2オンに成功した。

 「走って打ってで、久しぶりに無心でやった。キャディーさんがきつかったと思うけど、競技委員さんに感謝です」と時松。3戦連続の優勝争いとなった浅地は「今週こそはと思っている」と意気込んだ。最終日はこの2人に首位の星野を交えた3人が最終組だ。

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