ゴルフ五輪代表ユニホーム発表 丸山ヘッド「前回はかっこよくなかった」
日本ゴルフ協会(JGA)は31日、東京五輪ゴルフ日本代表が着用するユニホームおよびメダル報奨金等に関する記者発表会をオンラインで行った。倉本昌弘強化委員長、小林浩美強化副委員長、丸山茂樹ヘッドコーチ、服部道子女子コーチが出席した。
ウエアはデサント、キャディーバッグと傘が住友ゴム工業、シューズはアシックスが製作。デザインのコンセプトは「Rising to the Challenge」で右斜め45度に上がるラインを象徴的に使い、常に高みを目指して挑戦する姿勢を表現。レッド、ブルー、ピンクをキーに、それぞれ日の丸、日本の自然をイメージした海と桜を表している。
前回リオ五輪での経験と反省を生かし、強化委員会で議論を重ね、機能性、デザインなど丸山、服部両コーチの意見も反映された。レプリカの一般販売も計画されている。
丸山ヘッドコーチは「前回のリオを参考にして、選手からのフィードバックももらい、他国のユニホームも参考にした。正直、かっこいい、かっこよくないは大きなポイント。かっこよければ気持ちも高揚する。前回ははっきり言ってかっこよくなかった。今回は選手、これを購入していただけるファンの方々にも喜んでもらえると思っています」と自信を見せた。
服部女子コーチも「ユニホームは国を背負うもの。こだわり抜いた生地で最高級のものを製作してくださった。自信を持って選手に提供できる」と話した。