笹生優花が6アンダーで単独首位「本当に楽しかった」6バーディー、2ボギーの67
「女子ゴルフ・全米女子オープン・第2日」(4日、オリンピック・クラブ=パー71)
2打差6位から出た笹生優花(19)=ICTSI=は、6バーディー、2ボギーの67で回り、通算6アンダーまで伸ばし、単独首位に立った。1打差2位で李晶恩(韓国)が追っている。
ラウンド後のインタビューで笹生は「今日は昼からのスタートでちょっと寒かったけど、ショットも安定していて、パターもちょこちょこ入ってくれたので良かった。本当に今日は楽しかった」と充実の表情を浮かべた。
インスタートの10番でバーディー。18番ミドルではピンそばに2打目を落としてバーディー。前半を4バーディー、1ボギーとした。
後半は1番でボギーのピンチを迎えたがチップインパー。スコアを大きく崩すことなく、2バーディー、1ボギーでまとめた。
首位で決勝ラウンドを迎えるのは、米ツアーでは4月のロッテ選手権以来。「自分としては楽しみながら、多くの経験を積もうと思ってプレーしている。この調子で楽しんで頑張っていきたい」と意気込みを示した。
他の日本勢は26位で出た畑岡奈紗が通算1アンダーに伸ばして9位、上原彩子は通算5オーバーで84位から47位まで順位を上げて予選を通過した。渋野日向子と勝みなみはともに通算7オーバーでカットラインに1打届かなかった。