単独首位浮上の稲見萌寧 3日目以降へ「耐えるところは耐えて伸ばしていきたい」

 笑顔でラウンドする稲見萌寧
 スタート前、スマホのカメラに向かって笑顔を見せる稲見萌寧(撮影・坂部計介)
 10番、ティーショットを放つ稲見萌寧(撮影・坂部計介)
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 「女子ゴルフ・宮里藍サントリー・レディース・第2日」(11日、六甲国際GC=パー72)

 2位から出た稲見萌寧(21)=都築電気=が4バーディー、ボギーなしの68で回り、通算10アンダーで単独首位に浮上した。

 インから出た稲見は、12番で残り82ヤードの第3打を52度でピン左手前1・5メートルにピタリとつけてバーディー先行。15番も残り105ヤードをPWで1・5メートルに乗せてスコアを伸ばした。

 折り返してからも抜群の安定感を発揮。3番で2メートル、6番で3メートルのバーディーパットを沈め、ボギーなしの68をマークした。今季は既に5勝を挙げ、抜きん出た強さを見せているが、今週もしっかりとVチャンスを築いた。

 「ここ2日間ノーボギーで回れたことはすごくよかったと思います。明日からはお天気があまりよくないそうですので、耐えるとこは耐えて、なるべく伸ばしていきたい」と決勝ラウンドを見据えた。

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