笹生優花「まずは今年残っている試合に集中」【一問一答】
ゴルフの全米女子オープン選手権(3~6日)で大会史上最年少優勝を飾った笹生優花(19)=ICTSI=が13日(日本時間14日)、滞在中の米カリフォルニア州からオンラインで会見を行い、次の目標として改めて「世界一」を掲げた。世界ランキング1位を期待する宮里藍さんからのエールも受け止め、「急がずマイペースで頑張りたい」と将来的な夢の実現を誓った。笹生との一問一答は以下の通り。
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-(畑岡奈紗との)日本勢対決となったプレーオフはどんな感情だった。
「自分としてはプレーオフに行きたくなかった。勝つか負けるか、72ホールで決めたかった。プレーオフの前におなかが痛くなって、プレーオフより自分のおなかが心配だった。バナナを半分食べたら治りました」
-優勝賞金100万ドル(約1億1000万円)の使い道は。
「欲しい物はないので、今はまだためておきます。今後、家を建てたりとかいろいろあると思う。そのためにためたい」
-手にしている優勝トロフィーの普段の保管方法は。
「そのまんまです。今週は二部屋つながったホテルで、キッチンのテーブルに置いています」
-今後の予定は。
「日本に戻る予定だったけど、隔離とかいろいろあるので様子を見ながら、帰るか帰らないか決めたい」
-東京五輪後に前回優勝者となるNEC軽井沢72、ニトリ・レディースを控える。
「こちら(米ツアー)の試合のスケジュールにも自分はまだアジャストできていない。まだまだ予定がつくれない状況です」
-フィリピンへの凱旋予定は。
「帰りたいけどコロナとかいろいろあって、フィリピンも大変なので難しいかなという感じです。まずは今年残っている試合に集中したい」