畑岡奈紗は75位 前半3連続バーディーも後半失速「距離感が合わなくなった」
「米女子ゴルフ・全米女子プロ選手権・第1日」(24日、アトランタ・アスレチックC=パー72)
悲願のメジャー初制覇を狙う畑岡奈紗は3バーディー、6ボギーの3オーバー75で回り、首位と8打差の75位と出遅れた。
現地時間午前8時16分(日本時間午後9時16分)にスタート。前半アウトは2番から3連続バーディーと好発進。9番パー4をボギーとしたが34で折り返した。後半インは11番から3連続ボギーと崩れ、15番もボギーをたたき、最終18番も3パットでボギーとしてしまった。
「前半は距離感もすごく合っていて、チャンスにつけられた。午後からは距離感が自分の中でなかなか合わなくなって、チャンスも少なくなってしまった」と振り返った。
「コースの印象はすごくイメージは湧いていた。ちょっとしたクラブ選択のミスだったりとか、そういうところでもったいないミスが多かった」と反省した。
第2ラウンドは現地時間25日午後1時33分(日本時間26日午前2時33分)スタート。「今日も午後になるにつれて風がだいぶ強く出ていた。明日は風の読みとかも気をつけてやっていかないといけない」と巻き返しへの注意点を挙げていた。
他の日本勢は笹生優花が4バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの1オーバー73で39位。渋野日向子と上原彩子はともに4オーバー76で93位と大きく出遅れた。リゼット・サラス(米国)が5アンダー67で単独首位に立っている。