金谷拓実 進化! 70で48位スタート 的確なショットでリンクス攻略へ

 「男子ゴルフ・全英オープン選手権・第1日」(15日、ロイヤルセントジョージズGC=パー70)

 第1ラウンドが行われ、2大会連続出場の金谷拓実(23)=ヨギボー=は70をマークし、永野竜太郎と共に首位と6打差の48位となった。東京五輪代表の星野陸也は74で127位と出遅れた。木下稜介は72で91位、稲森佑貴は75で137位。今年の全米プロ、全米オープンの両選手権で2位のルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)が64で首位発進し、ジョーダン・スピース(米国)ら2人が1打差2位につけた。

 2年前の前回大会でアマチュアとして健闘した金谷が、プロとして進化した姿で全英の舞台に戻ってきた。初日をイーブンパーでまとめ「後半は特にティーショットでフェアウエーを多くとらえることができた」と自信を深めた。

 「風が穏やかだった」と言うように、海風の影響は最小限だった。特に後半はパー5の14番で第3打をピン横につけてバーディーを奪い、18番はポットバンカーから鮮やかに寄せてパーセーブ。「もっともっとパッティングを良くしていきたい」と課題を挙げたが、手堅く2バーディー、2ボギーにまとめた。

 前回は結果的に1打差で予選落ち。昨秋にプロ転向して米、欧州ツアーで経験を積んできた。簡単ではないリンクスコースで我慢のゴルフを展開し、確かな成長ぶりを示した。

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