若林舞衣子が85ホール連続ノーボギーの新記録 愛息の前で産後初Vへ
「女子ゴルフ・GMO&サマンサ・カップ・最終日」(18日、イーグルポイントGC=パー72)
4年ぶり4勝目へ、単独トップに立っている若林舞衣子が85ホール連続ノーボギーのツアー新記録を樹立した。前週ニッポンハム・レディース第3ラウンドの1番からノーボギーを継続。9番のパーで2015年に申ジエがマークした81ホールに追い付き、10番のバーディーで記録を更新した。
14番でニッポンハム・レディース第2ラウンドの最終18番以来となるボギーをたたき、連続ノーボギーの記録を85ホールまで伸ばした。
1打差2位から出た若林は前半アウトを2バーディー、ノーボギーの34で回り、通算13アンダーで単独首位に躍り出た。後半インでも野沢真央と激しいデッドヒートを繰り広げながらスコアを伸ばしている。
この日は2019年4月に誕生した長男・龍之介君(2)が応援に駆け付けている。愛息の前で母親になってからの初優勝へ突き進んでいる。