古江彩佳 メジャー2戦目で初の決勝進出 7差6位後退も上位へ意欲十分
「米女子ゴルフ・エビアン選手権・第2日」(23日、エビアン・リゾートGC=パー71)
3位からスタートした初出場の古江彩佳は4バーディー、1ボギーの68で通算8アンダーの134とし、首位に7打差の6位につけた。女子メジャーの最少スコアに並ぶ61で回った李晶恩(韓国)が通算15アンダーで首位。
古江がメジャー挑戦2戦目で初の決勝ラウンド進出を決めた。20年12月の全米女子オープンは予選落ちしたが今回は上位進出も視野に入ってきた。インスタートの前半の9ホールは、パー3の2ホールでバーディーを奪取するなどスコアを三つ伸ばした。後半も「パーセーブできたらいいようなホール」という距離の長い4番でバーディーを奪い「いいリズムでヒットできている」という好調なショットを武器に組み立てに成功。「自分ができる限り、という考え方で臨んでいる」と無欲で臨む構えを見せた。