前年V永峰咲希「気が引き締まる」 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯記者発表会
日本女子プロゴルフ協会は16日、今年国内メジャー第2戦、第54回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯(9月9~12日、茨城・静ヒルズCC)のリモート記者発表会を行った。茨城県での開催は1998年、服部道子が優勝した美浦GCでの第31回大会以来23年ぶり2度目。賞金総額2億円、優勝賞金3600万円。
前年大会優勝の永峰咲希(26)=ニトリ=は「この大会にディフェンディングチャンピオンとして出場できることはすごくうれしい気持ちと気が引き締まる思いがある。この大会で去年優勝することができて、すごく自信になった。今年はディフェンディングチャンピオンとして、またいいプレーができたら」と抱負を語った。
今年はなかなか優勝争いには加われていないが「結果が出なくて苦しいところはあるけど、その中でも小さな手応えはいっぱいある。それをこの大会で生かせたらいい」と意気込みを示した。
現在は新型コロナウイルスの感染が全国的に拡大傾向にある。観客の有無について、小林浩美会長は「感染状況をみながらギリギリまで待ちたい。2週間前ぐらいが(判断の)目安」と説明した。同大会は地上波生中継とインターネットでのライブ配信も予定している。