小祝さくら 首位と4打差24位「いくら寝ても朝は眠い」

 2番、岡山絵里(左)と談笑する小祝さくら(撮影・堀内翔)
 10番を終えた小祝さくら(撮影・堀内翔)
 10番ラインを見る小祝さくら(撮影・堀内翔)
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 「女子ゴルフ・ニトリ・レディース・第1日」(26日、小樽CC=パー73)

 地元の北海道出身で史上3人目の3週連続優勝が懸かる小祝さくら(23)=ニトリ=は、3バーディー、2ボギーの1アンダー72で回り、首位と4打差の24位発進となった。

 ほぼ無風の午前組だったが、アイアンショットの精度を欠いた。「風がなくてプレーはしやすかったけど、その中でもあまりスコアを伸ばせなかったのはすごく悔しい感じです」と残念がった。

 今週は片道約40分の北広島市内の実家から通う。この日は午前7時55分スタートに備えて、午前3時50分に起床。「睡眠時間は取れたけど、やっぱりいくら寝ても朝は眠いです」といつものおっとりした口調の小祝節で笑わせた。

 予選ラウンド2日間は同じニトリ所属の岡山絵里、永峰咲希と同組。「ニトリ所属3人でのプレーは初めてで、すごく楽しみにしていた。2人ともやさしいので、すごくプレーしやすかった」と笑顔で振り返った。

 ツアー初優所を目指す三ケ島かなが5アンダー68で単独首位。1打差の2位に金田久美子、勝みなみ、全美貞、ペ・ヒギョンが並ぶ。さらに1打差の6位に東京五輪銀メダリストの稲見萌寧、西村優菜、菊地絵理香ら7人が続く。

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