今平周吾 3季連続賞金王へ暫定首位発進 アナウンスで名前間違われ「あれで和んだ」

 「男子ゴルフ・Sansan・KBCオーガスタ・第1日」(26日、芥屋GC=パー72)

 3季連続賞金王を目指す今平周吾(28)=フリー=が1イーグル、6バーディー、ボギーなしの64をマーク、8アンダーで暫定ながら首位に立った。ルーキーの清水大成(22)、ジンバブエ代表として東京五輪に出場したスコット・ビンセントも並んでいる。荒天のため開始が2時間10分遅れ、9組27人が第1ラウンドを終えられなかった。

 3季連続キングを目指すツアーの顔でありながら、今年は優勝争いに絡むことが少なく、存在が薄れがちだった今平が久しぶりに爆発した。13番パー5で248ヤードの2打目を1メートルにつけてイーグルを奪ったほか、バーディーを量産。「いい流れに乗れました」。そのきっかけはスタート前のアナウンスだった。

 今大会は観客へのサービスとして各選手が開始ホールの第1打を打つ前に紹介アナウンスが流れる。今平のとき、女性アナウンサーが名前を「しゅうご」でなく「しょうご」と誤って叫んでしまった。観客からはどっと笑いが起こり、今平本人も苦笑い。「あれで、いい感じに和みました」と言う。

 「明日もいいスコアが出るかどうか、パット次第ですね」。この流れに乗って、Vまで突っ走る。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ゴルフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ゴルフ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス