畑岡奈紗、笹生優花が日本女子オープン欠場 コロナ隔離期間を考慮
日本ゴルフ協会(JGA)は13日、リモートで3オープン選手権記者発表会を行った。日本女子オープン(9月30日~10月2日、栃木・烏山城CC)に現在米ツアーを主戦場としている畑岡奈紗と笹生優花はコロナ禍の水際対策に伴う隔離期間などを考慮した結果、欠場すると発表した。
JGAの山中博史専務理事は「畑岡選手は3回優勝していますし、最後まで調整していましたが、日本入国、アメリカに帰った後のスケジュールを考えるとどうしても今回は出られないということで本人の意思を尊重した。笹生選手についても同様です。われわれとしても残念です」と説明した。
畑岡は今年と同じ烏山城CCで開催された16年大会においてアマチュアで初優勝を飾り、プロ転向後も17年大会(千葉・我孫子GC)と19年大会(三重・白山ヴィレッジGC)を制している。
また、出場申請受付中の日本オープン(10月14~17日、滋賀・琵琶湖CC)について、出場資格を持つ松山英樹からは現時点で出場、欠場のいずれの連絡も届いていないという。
日本シニアオープン(9月16~19日、山梨・シャトレーゼヴィンテージGC)を含めた3選手権とも各日5000人を上限に観客を入れる。