石川遼は13位スタート ショットに不満「こんな形で20代が終わってしまった」
「男子ゴルフ・ANAオープン・第1日」(16日、札幌GC輪厚C=パー72)
29歳最後の日だった石川遼(CASIO)は3打差の13位につけた。7アンダーのトップはジェイブ・クルーガー(南アフリカ)。
石川は4バーディー、ボギーなしだった。それでもショットの内容には不満そうで「こんな形で20代が終わってしまった」とポツリ。前日に試していた2ボール形のパターに加えて、7番ウッドをロフト角21度のユーティリティーに入れ替えた。このクラブを使い、大きく左に曲がる17番パー5の第2打は林を越えて2オンに成功。「打ち出し角が1度大きくなった。すごくいいクラブ」と新兵器には及第点を出した。