松山英樹 2日連続69で17位浮上 6打差を追走「伸ばさないと」
「米男子ゴルフ・フォーティネット選手権・第2日」(17日、シルベラードリゾート=パー72)
今季開幕戦、24位で出た松山英樹(29)=LEXUS=は4バーディー、1ボギーで2日連続の69で回り通算6アンダーで17位に浮上した。首位とは6打差。64と伸ばしたマーベリック・マクニーリー(米国)が通算12アンダーでトップ。
初日よりショットの精度を欠いた松山は小技でカバーし、2日連続で69を記録。「安定したプレーができたので良かった」と納得顔だった。前半の16番ではバンカーから寄せ、18番はグリーン奥のラフからピンそばにつけてバーディーを奪取。5番は花道からの第3打がカップをかすめるアプローチで難なく伸ばした。首位と6打差で迎える決勝ラウンドは「伸ばさないと(優勝争いの)チャンスはない」と言い、バーディーラッシュを誓った。