畑岡奈紗 連日のホールインワン「びっくり」 通算12アンダーで首位浮上

 「米女子ゴルフ・アーカンソー選手権・第2日」(25日、ピナクルCC=パー71)

 畑岡奈紗(22)=アビームコンサルティング=が前日に続いてホールインワンを達成。1イーグル、5バーディー、1ボギーで2日連続の65をマークし、通算12アンダーで首位に浮上した。ミンジ・リー(オーストラリア)もトップに並んでいる。笹生優花(20)=ICTSI=も65で回り、通算8アンダーで44位から9位に急浮上。野村敏京は予選落ちした。

 畑岡がまたやった。前日の11番に続き、今度は6番パー3だ。180ヤード、グリーン奥に小川が流れる難しい設定で、5番アイアンを抑えめに打つと、ボールはカップ手前1メートルでバウンドし、カップに消えた。2日連続のホールインワンだ。

 前日はややミスショット気味だったが、今度は納得いくショットで、快挙の瞬間、キャディーとハイタッチ。1試合2度のエースは2016年の上原彩子以来、米女子ツアー史上5人目だ。

 「ピンの方に行ったなって思っていたが、入ってびっくり。急にボールが消えたから、奥の小川に落ちたのかと思った。驚きすぎて言葉が出なかった」と興奮気味。「宝くじを買えば」と勧められると「事故にあわないように帰ります。明日も期待されちゃいますよね」と笑った。

 前日ホールインワンの11番は80センチにつけた。2018年に勝ったときの通算21アンダーは大会記録。「明日はそこを目指してやりたい」。今季2勝目、ツアー通算5勝目へ、ライバルは3年前の自分だ。

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