松山英樹 6アンダー10位発進 26パットに満足「いいスタート」
「米男子ゴルフ・シュライナーズチルドレンズ・オープン・第1日」(7日、TPCサマリン=パー71)
松山英樹(29)=LEXUS=は7バーディー、1ボギーの65でトップと4打差の10位につけた。61をマークした康晟訓が首位、任成宰(以上韓国)、チャーリー・ホフマン(米国)ら3人が2打差の2位となった。
松山は安定したゴルフを見せた。26パットとグリーン上で調子が良く、午前は風の弱い好条件にも恵まれた。「いいスタートが切れた」とご機嫌だった。
出だしの10番で第2打を1メートル弱につけてバーディー発進。12番、後半の2番では長いバーディーパットを決めた。最終9番(パー5)では「今日一」(この日最高)という5番アイアンの第2打をグリーンへ乗せた。8メートルのイーグルパットは入らなかったものの「いいストロークができた」と手応えが残った。
東京五輪から9月中旬まで8週で7戦に出場した。前週、前々週は調整と休養に充ててリフレッシュした様子。特にパットの状態に満足感を示し「練習したかいがあった」と語った。