松山英樹「ぐだぐだ」63位後退 アイアンショットの精度欠く

 「米男子ゴルフ・シュライナーズチルドレンズ・オープン・第3日」(9日、TPCサマリン=パー71)

 松山英樹(29)=LEXUS=は4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71と伸ばせず通算5アンダーで57位から63位に後退した。アダム・シェンク(米国)が66と伸ばし通算18アンダーでトップ、1打差の2位にマシュー・ウルフ(米国)、さらに1打差の3位は2週連続優勝を狙うサム・バーンズ(米国)ら3人が並んだ。

 松山はアイアンショットの精度を欠いた。3番で2打目をバンカーに入れてボギーが先行。4番で取り戻しても5番でまたボギー。風が強まる中、9、16番のパー5で伸ばしたが、最終18番は第2打がバックスピンで戻ってグリーン手前の池に落ちダブルボギーとなった。「何を試してもうまくいかなかった。ちょっとしたことが重なって、ぐだぐだになっている」。勝負を投げない日本のエースは「少しでも伸ばして終わりたい」と練習場にこもった。

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