松山英樹 流れ変えた14番バーディー 28位後退も手応え

 「米男子ゴルフ・CJカップ・第2日」(15日、サミット・クラブ=パー72)

 7位で出た松山英樹(29)=LEXUS=は5バーディー、3ボギーの70で回り、通算8アンダーで28位に後退した。64と伸ばしたキース・ミッチェル(米国)が通算18アンダーで首位に浮上。5打差の2位にジョーダン・スピース(米国)ら4人が並んだ。新型コロナウイルスの影響で韓国から開催地が変更され、78選手が予選落ちなしで争う。

 上がりの5ホールで4つのバーディーを奪い、上位争いが可能な位置に踏みとどまった松山は「最後はいいフィニッシュができて良かった」と胸をなで下ろした。13番までに2つスコアを落とす悪い流れを変えたのはパー5の14番。第2打をピンから3メートル半につけて楽々とバーディーを奪い「良い感じになった」と、ショットの切れを取り戻した。首位とは10打差。「少しでも上位に食い込みたい」と、残り2日諦めずに戦う。

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