松山英樹が逃げ切り優勝 米ツアー7勝目 ZOZOチャンピオンシップ
「米男子ゴルフ・ZOZOチャンピオンシップ・最終日」(24日、習志野CC=パー70)
単独首位から出た松山英樹(29)=レクサス=が2イーグル、3バーディー、2ボギーの5アンダー65で回り、通算15アンダーで今大会初優勝を果たした。米ツアー通算7勝目。キャメロン・トリンガーリ(米国)、ブレンダン・スティール(米国)が通算10アンダーで2位。松山以外の日本勢は金谷拓実が通算5アンダー7位に食い込んだ。
最終18番パー5。2オンに成功した松山は左奥から5メートルを沈め、イーグルフィニッシュで大会初の栄冠を勝ち取った。「最後のセカンドを打つまではどうなるか分からなかったので、うれしいなと思います。たくさんの方々が応援してくれたおかげで(調子が)勝手に上がってきた感じですね」。2年前の前回日本開催はタイガー・ウッズに次ぐ2位。東京オリンピックでは惜しくもメダルを逃がしただけに、地元で“凱旋V”を果たし、充実感を漂わせた。