女子ゴルフ 放送権は協会が一括管理で合意 主催企業反発も押し切る

 日本女子プロゴルフ協会は27日、2022年の女子ツアーで大会開催を希望する全ての主催者と、放送権の帰属先について、同協会であることで合意したと発表した。権利を一括管理することでサッカーのJリーグなどのようにインターネット配信業者などに独自に販売しやすい体制が整った。

 財政の安定化を目指し、2017年から主催者と協議を続けてきた小林浩美会長は「映し出される選手の価値を認めてくださったことに感謝申し上げます。トーナメント全体の価値向上に一層取り組んで参る所存です」とコメントを出した。

 現行のツアーは大半の大会がスポンサー企業やテレビ局主催で、同協会は各大会をツアー競技として認定し「公認料」を受け取る立場。放送権を譲ることになる主催企業の反発もあったが、近年の女子ゴルフ人気を背景に押し切った。

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