女子ゴルフプロテスト 渋野の後輩・尾関彩美菜がトップ合格「有言実行できました」
「女子ゴルフ・JLPGA最終プロテスト・最終日」(5日、城陽CC=パー72)
最終ラウンドが行われ、通算4オーバー、20位タイまでの21人が合格を果たした。
トップ合格はこの日3バーディー、1ボギーの70。通算8アンダーとした岡山・作陽高3年の尾関彩美菜。今年の日本女子アマを勝った実力者らしく、4日間でイーブンパー1回、あとの3ラウンドはすべてアンダーパーにまとめた。
同校の先輩でもある渋野日向子にも劣らぬ前向きさが売り。周囲には「ずっとトップ合格する、と言ってきて、有言実行できました」と胸を張った。
2位に3打差の高久みなみが続き、平瀬真由美のめいにあたる竹田麗央も5位と安定したゴルフでプロ入りを果たした。
また、今年のオーガスタナショナル女子アマで優勝した梶谷翼(滝川二高3年)は、通算12オーバー、66位からスタート。20位タイまでの合格圏に入るにはビッグスコアが必要だったが、この日も72とスコアを伸ばすことができず。
梶谷は「自分にはまだまだ足りないものがある。次のプロテストまで頑張ります」と前を向いた。