渋野は通算9アンダー 国内戦ラスト、今季は「要所要所ではすごく悔い」米挑戦へ
「女子ゴルフ・大王製紙エリエール・レディース・最終日」(21日、エリエールGC松山=パー71)
渋野日向子は5バーディー、2ボギーの68、3つスコアを伸ばし通算9アンダーでホールアウトした。
1番をボギーでスタートしたが、3番で「10mぐらいの」長いパットが入りバーディー。4番もバーディーとすると、9番、11番でもバーディーを奪った。15番でボギーだったが、18番は2打目を2・5mにつけ、バーディーを取りきった。
今大会で今季の国内戦は渋野にとっては最後。今後は米ツアーの最終予選会に向かう。「1年半でゴルフの内容はがらっとかわったと思いますし、自分の気持ちの持ちようもすごくかわったと思います」と振り返った渋野。2度のアメリカ遠征を経て、スイング改造にも着手したことを踏まえ「2勝できてっていろいろ考えると本当に自分自身は、ちょっとずつは大人のゴルフができるようになってきたかなっていうふうには感じてますけど、要所要所ではすごく悔いの残る1年半だったと思いますし、まだまだ伸びしろが沢山あるなと思える、今回のシーズンだったかなと思います」とした。
スイングの完成度合いについては「完成度といっても日に日にかわりますし、日に日にというか毎ショット毎ショットできた時もあればできなかった時もあるし、できた方が少ないんですけど、まだまだ完成度とか再現性と言われると、全然。半分以下。まだまだこれから、伸びしろはあります」と道半ばであるとした。QTへ向けては、「来年アメリカでできるように頑張ります」と語った。
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