「米女子ゴルフ・最終予選会・第１週第３日」（４日、マグノリア・グローブ・フォールズＣ＝パー７１、クロッシングズＣ＝パー７２）

　古江彩佳（２１）＝富士通＝はフォールズコースで４バーディー、２ボギーの６９で回り、通算９アンダーとした。首位と３打差の５位のまま第１週最終日を迎える。

　１番はボギー発進となったが、６番パー３で第１打を３メートルにつけて取り返した。後半インは１０、１２番で伸ばした。１４番で一つ落としたが、１５番でバウンスバックを決め、３日連続６０台をマークした。

　「最初の方はちょっとショットがばらついて、安定していなくて心配だったんですけど、結果的にアンダーで回れて良かった。明日もアンダー目指して、自分のプレーで頑張りたい」と話した。

　７２位から出た渋野日向子（２３）＝サントリー＝はクロッシングズコースで７バーディー、１ボギーの６６で回り、通算４アンダーで一気に２５位まで順位を上げた。古江と同組だったルサンブシャール（フランス）が通算１２アンダーまで伸ばし、単独トップに立っている。

　１１０人が出場する最終予選会は２週にわたり、計８ラウンド１４４ホールで争われる。第１週７２ホールの７０位タイまでが第２週（９～１２日、ハイランド・オークスＧＣ）に進む。第１週のスコアは持ち越され、最終的に４５位までが来季のツアー出場資格を得る。