古江7位突破も「カップ外れた数ピカイチ」
「米女子ゴルフ・最終予選会・第1週最終日」(5日、マグノリア・グローブ・フォールズC=パー71、クロッシングズC=パー72)
古江彩佳(21)=富士通=と渋野日向子(23)=サントリー=が、ともに第一関門の前半戦をクリアした。
古江は4バーディー、2ボギーで二つ伸ばし、7位で第2週に駒を進めた。抜群の安定感にも「良くもなく悪くもなくという感じ。カップになめられて外れた数はピカイチと思う」と冷静に振り返った。
9月の国内ツアー、日本女子プロ選手権から13週連続での試合だが「体調は大丈夫」と疲れた様子は見せない。4日連続60台はならなかったものの「毎日アンダーで回れているので、そこは褒めたい」と胸を張った。
最終的に45位以内が合格とはいえ、常時レギュラーツアーに出場できるのは20人程度と見られている。「いい位置だが、安心はできない。下を見ずに上を見て、トップの位置を確認しながらやっていきたい」と上位通過を見据えていた。