国内女子ゴルフ 来年から賞金ランクによるシード廃止を正式発表

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は24日、2022年の試合日程を発表した。同時に賞金ランキングによる出場資格(シード)付与を廃止し、23年付与分から20-21年統合シーズンで併用されたポイント制のメルセデス・ランキングに一本化することも正式発表した。ランキング1位に付与される複数年シードはこれまでの3年から4年に変更される。

 米女子ツアーでは大会ごとの賞金格差の是正などを理由に、今年から出場資格付与の基準を賞金額からポイントランキングに移行している。JLPGAでも以前から同様の議論を行っていた。

 メルセデス・ランキングは国内ツアーだけでなく、JLPGAが参戦を奨励する海外メジャーもポイント加算の対象としている。小林浩美会長は「たくさんの選手が国内で、海外で自分の力を大いに発揮し、羽ばたいていってもらいたい。プロゴルファーとしての夢や目標をどんどん実現していってほしい」と話した。

 来年以降も賞金ランキングは記録の一項目として残るが、アワードの表彰対象になるかなどは今後検討していくという。

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