松山英樹 通算21アンダー13位 パット苦戦も「練習していなかった割には」
「米男子ゴルフ・セントリー・チャンピオンズ・最終日」(9日、プランテーション・コース=パー73)
8位から出た松山英樹(29)=LEXUS=は5バーディー、1ボギーの69で回り通算21アンダーで13位だった。初日から首位のキャメロン・スミス(オーストラリア)が65で通算34アンダーに伸ばし、ツアー通算4勝目。米ツアーの72ホール最大アンダーパー記録を更新した。優勝賞金は147万6千ドル(約1億7100万円)。世界ランキング1位のジョン・ラーム(スペイン)が1打差2位だった。大会は昨年のツアー優勝者ら38人で争われた。
世界屈指のショットと、好不調の波が大きなパット。2022年の初戦は松山らしいと言える内容となった。6番パー4は打ち下ろしの第1打を381ヤード飛ばし、残り57ヤードから30センチにつけバーディー。284ヤードの14番パー4もドライバーでグリーン手前まで運んで伸ばしたが、9、17、15番は1~2メートルを決めきれなかった。2カ月半ぶりの実戦を「練習していなかった割にはよくできたかな」と総括。次戦もハワイで、13日からのソニー・オープンに臨む。