笹生優花 7位後退も「まだ2日間ある」序盤絶好調も後半パット乱れた
「米女子ゴルフ・ヒルトングランドバケーションズ・チャンピオンズ・第2日」(21日、レークノナ・クラブ=パー72)
2位で出た笹生優花(20)=ICTSI=は4バーディー、2ボギーの70で回り、通算6アンダーの138で7位に後退した。首位とは4打差。畑岡奈紗(23)=アビームコンサルティング=は3バーディー、2ボギーの71で、通算2アンダーの142で17位。ネリー・コルダ(米国)が66をマークし、通算10アンダーでトップに立った。
2位からスタートした笹生は、序盤から一気にスコアを伸ばした。1番でバーディーを奪うと、前半9ホールはボギーなしの4バーディーと絶好調で、一時は通算8アンダーとした。しかし後半に入るとパットの感覚が狂い失速。「パットが安定しなかった。そこが一番」と悔やんだ。
過去2年のツアー優勝選手が集う大会で、昨年4勝のN・コルダを4打差で追う。「すごくいいショットも打てていた。まだ2日間ある」と逆転を期した。