笹生優花 5アンダー4位発進 納得の初日「ショット安定していた」
「米女子ゴルフ・ゲインブリッジLPGA・第1日」(27日、ボカリオGC=パー72)
畑岡奈紗(23)=アビームコンサルティング=が5バーディー、笹生優花(20)=ICTSI=は6バーディー、1ボギーの67でともに首位と4打差の4位につけた。最終予選会を経て今季のツアー出場資格を得た古江彩佳(21)=富士通=は5バーディー、2ボギーの69で25位。63をマークしたリディア・コ(ニュージーランド)が首位に立ち、ダニエル・カン(米国)が2打差の2位につけた。
笹生は納得の初日となった。穏やかな日差しが降り注いだ午後スタートで「あまり風がなかったので、アジャストする部分は少なかった」とインの前半に三つ伸ばして折り返し。後半は1打目をバンカーに入れた2番でボギーをたたいたが、パー5の8番でラフからの3打目をピン横50センチに止めるなど3バーディーを重ねた。
ドライバーショットの飛距離は120選手中2番目の280・5ヤードで、フェアウエーを外したのは3度。パワーと精度を両立し「本当にいいラウンドだった。ショットも安定していた」とうなずいた。