笹生優花 通算7アンダーで3位浮上「本当に我慢したと思う」
「米女子ゴルフ・ゲインブリッジLPGA・第2日」(28日、ボカリオGC=パー72)
4位から出た笹生優花(20)=ICTSI=が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算7アンダーと伸ばして、首位と4打差の3位に順位を上げた。畑岡奈紗は71で通算6アンダーとし、4位から5位に後退。古江彩佳は通算3アンダーで変わらず26位。ダニエル・カン(米国)、リディア・コ(ニュージーランド)が11アンダーで首位に並んだ。
首位と4打差の4位でスタートした笹生が、上位争いに食らい付いた。2番パー4は第2打で残り120ヤードから30センチにつけてバーディー。ただ「そのホールだけでした」と淡々と振り返ったように、その他は不安定なティーショットをアプローチでカバーした。ともにパー4の12、14番は2打目でグリーンを捉えられなかったが、必死に寄せてパーをセーブ。「本当に我慢したと思う」と息をついた。